今年の夏は梅雨は長く豪雨ありで、天候不順な日が続いたせいもあるかも知れないが、我が体調もあまり優れず、行動欲が鈍っていた。
これではいかん!と、一念発起逆転の発想で又、車中泊の旅に出かけた。
思い立ったら即行動 8/22(土)スタートして滋賀県大津に向かう。
福岡より712キロ走って大津の道の駅に着く。駐車場はすでに10数台
キャンピングカーも2台富士山ナンバーの車は始めてみた。
2日目 今日は琵琶湖八景巡り琵琶湖大橋を渡り湖面に沿って車を走らせる。
琵琶湖は大きい 果てしなく広い。
琵琶湖の周囲は若者がサイクリングに興じている。かっこいいお兄さんに出会った。凄く軽量だ片手で軽く持ち上げられる。値段は?言われなかったが、かなりするらしい。
彦根城に立ち寄る。
400年前の姿をとどめる天下の名城 初代藩主井伊直政より第十四代藩主井伊直憲に至るまでの260年間一度の国替えや城攻めもなく、今なお彦根の象徴として三十五万石の気高い雄姿を誇っている。
明日の立山登山に向けて立山駅の近くに向かう。
3日目 立山駅よりケーブルカー高原バスと乗り継ぎ立山登山口 室堂に着く。
お天気も上々だ さあスタート。
雄大な山を眺めていると、すこぶる気持ちがいい。ここから一の越までは比較的楽なコースゆっくり登ろう
一の越山荘 ここまでハイキングで登る人 ここに泊まって早朝山頂に登る人 下山してここに泊まる人 この一帯を散策するのも素晴らしいことだと思う。
一の越からはがれきの連続で山頂まで続く
やっとのことで山頂に着く。高山特有のお天気でガスがサーっとかかったかと思ったらサーっとひく。
ここがほんとの山頂 お札をいただいて登り、祝詞を上げていただく。
ごつごつした石ノ上に座り数人並んで祝詞を頂き御祓いを受ける。
北アルプス立山 素晴らしい山だった。日本百名山3000mクラスをひとつ加えることができた。
4日目 越中おわら風の盆 ちょうちんに灯が燈ると観光客で賑わう商店街も昼間は静かな町だ。
編み笠をかぶったきれいな娘さんがなんとなく艶っぽい手の振り付け、これが見たくて再度訪れた。聞くところによると、踊りに出られるのは未婚者の男女だそうだ。又、男踊りも人気がある。
もともと未熟なカメラマン 座ってその場所でしか撮れない 立ちたいのだが後ろの方からブーイイングがでるので、お粗末ながらこの程度。
5日目 世界遺産に敬意を表して今回も訪れた。先人の知恵にただ、ただ感心する。
白川郷から高山まで最近出来た高速道を通って直行 1時間くらい走ったと思うが、1番長いトンネルは11キロで、ほとんどがトンネルでこれには参った。
高山屋台会館の上にある桜山八幡宮の巫女さんがお賽銭箱の集金をしていた。
6日目 上高地も何度来ても素晴らしい。大正池から河童橋までゆっくりと散策する。右の写真は一位の木。
上高地のお猿さんも結構悪さをするらしい。
7日目 伊吹山は登山口から登る予定だったが、ちょいと疲れ気味、伊吹山ドライブウエイを走った。山頂下に駐車場があり、そこから山頂まで1時間足らずで登る。
お花畑のように全山いろんな花が咲き乱れていた。左は サラシナショウマ右は伊吹トリカブト 7日間の旅も終わり明日は帰路につく 8日目は7時ごろ出発 福岡まで約700キロを走り着いたのは19時頃、やはり、12時間かかりました。全走行距離は2400キロ ガソリン給油190リッター ガソリン代24000円